岡山のすげぇものハンター

写真家にとって大事なものをハントしました。

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初めて会う方ははじめまして！写真家イシイコウジです。

いきなりですが、カメラマンにとって大事なものって何だとおもますか？

 

そうです！

カメラのストラップです！

 

僕らにとってカメラは命にかけて大事なもの。

そんな大事なものをしっかり支える「強靭なストラップ」が欲しいのです。

 

そう思い、探してみると。

岡山にストラップを作っている会社を見つけました！

その会社というのはこちら！！

 

西原織物株式会社

こちらの会社は、初代創業から70年近くの歴史がある会社で、

老舗の有名カバンメーカーのバッグに使われているカラーテープや柔道の帯、軍用の製品なども手がけられています。

 

ということは？？

強靭なストラップがあるかも？！

 

というわけで、やってきました。

西原織物さん。

 

さっそく、強靭なストラップがあるか聞いてみよう。

イシイ「こんにちは〜！」

 

お！この方が西原織物株式会社、専務取締役の西原さんです。

イシイ「お忙しいところすみません！今日はカメラのストラップのことで相談に来ました！」

 

イシイ「さっそくですが、強靭なカメラのストラップが欲しくて相談に来ました。」

 

西原さん「強靭なストラップですか？弊社はテープ（ストラップなどの素材）の企画や製造をやっていて、

作業用のベルトや、自衛隊用のベルトも作っているので、可能ですよ。」

 

イシイ「なるほど！それはすごい！！民間のものだけじゃなく、防衛庁御用達なんですね！」

 

イシイ「ちなみに、カラーテープはどんな種類があるのですか？」

 

西原さん「そうですね、綿やレーヨン、ナイロンやポリエステル。他にもアクリルやポリプロピレンなんかもあります。」

 

イシイ「なるほど！色々な種類があるんですね！」

 

ちなみに、こんな感じのカラーテープを作られています。

 

イシイ「これはめちゃ有名なブランドですね！！これに採用されているということは間違いない！！」

 

イシイ「不躾ですが、作っているところって気になるので、工場見学させてもらっても良いでしょうか？」

西原さん「いいですよ。では隣の工場に行きましょう。」

 

はい！こちらが先ほどのカラーテープを作っている工場です。

ちょっと、製作工程を見てみましょう。

 

まずは、この糸を木製の機械に通してカラーテープを作ります。

 

こんな感じで、カラーテープが織られていきます。

 

なんか、すごい。。

 

イシイ「ところで、なんで木製の機械で作っているのですか？」

西原さん「たくさんの種類の原糸を使用する時、幅も厚みも様々なんです。それを織るにはサイズを合わせる必要があるので、鉄製だとそれが難しいので木製を使っているんです。」

 

なるほど！だから木製なのか！！

こうやって試行錯誤して日本のモノづくりは進化していったんだな。

 

次は、あちらの倉庫に色々なカラーテープがあるそうなので、

僕好みのカラーテープを探しにいきたいと思います！

 

色んな柄のカラーテープがありますねー！

 

ん！！？？あれは？

 

なんか見たことあるぞ。。

そう！これは！

 

あの某有名な引越し屋さんが使っている荷物を縛る時に使うやつだ！

ということは、強靭さでいうとこれが最強なんじゃないかっ！

 

というわけで、これに決定！

この強靭なカラーテープでストラップを作りたいと思います！

 

西原織物さま、強靭なストラップありがとうございました！！！

 

というわけで、強靭なストラップが完成しました。

こちら！！！

↓↓↓↓↓↓↓↓

これは強靭だ！

 

強靭なストラップの完成！

いざとなったら、これで荷物を縛れる素晴らしいカラーテープ！

誰か発売してくれんかな。

 

まとめ

今回は日本のモノづくりの知恵と技術を垣間見ました。

アナログだからこそ、こだわった製品が生まれる。ってすごいことだなと思った今日この頃でした。

 

今回のすげぇもの

西原織物さんのカラーテープ

西原織物株式会社

岡山県倉敷市児島唐琴２丁目１−８

ホームページ　https://nishiori.net